2016年4月17日、第二回「ソーシャルマネジメント・ラボ」を開催しました。この取り組みは、「社会的価値」「経済的価値」「組織の幸福価値」の実現を目指す様々な組織の経営者が学びを深め合うための勉強会です。今回は新たな参加者1名を含む10名での開催となりました。

　当日はソーシャルマネジメント合同会社（以下「SML」）共同創業者である吉山昌による事例報告の他、発達障害の早期療育に取り組む福祉系NPOの経営者によりキーノートスピーチが行われました。前回同様、時折笑いが起こりながらも終始活発な議論がなされました。

【当日の主なディスカッションテーマ 】
・組織の幸福価値を高めることの難しさ、実現に向けた工夫
・社会的価値の最大化に向けたそれぞれの組織の関わり方

【参加者の声】
「参加者間で取り組みは違っても、抱えている課題は近いということを改めて実感した」
「”自分たちだけで取り組むのではなく、一つのピースとしてソーシャルインパクトを最大化したい”という発表者の考えに触れ、自分の組織にも同様の視点が必要だと気づかされた」
「率直な事例紹介や参加者間の意見の言いやすさは、この勉強会ならではの良さだと感じた」

　SMLでは、今後も数ヶ月に１回のペースで勉強会を開催し、ソーシャルマネジメントを実践するコミュニティの輪を広げていきます。