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【ブログ】”銀行員”からサッカー強豪チームの監督へ~岡本拓也

2017.4.3

共同創業者の岡本拓也です。
先日、久しぶりにサッカー日本代表選を見に行きました。

メディアでは試合内容について色々と書かれていましたが、個人的に感じたのは、海外組を中心とした選手達の成長でした。
具体的には、① ここぞという場面での集中力、② ここぞという場面での落ち着き、が、以前(と言っても、僕が見に行ったのは10年前ですが(笑))の代表とは違いました。

やはり、人は修羅場を潜ると成長するのですね。
海外リーグで揉まれた選手達を中心とした選手たちの成長に、いろいろと学びがありました。

~元銀行員がセリエA最優秀監督に?!~

さて、実はかなりのサッカー大好きな私が、最近特に注目した記事があります。

それは、“銀行員”からCL16強監督。ナポリ率いるサッリとは何者か?異色の経歴歩む頭脳派指揮官の数奇な人生“という記事です。
“銀行員”からCL16強監督。ナポリ率いるサッリとは何者か?異色の経歴歩む頭脳派指揮官の数奇な人生 (フットボールチャンネル)

絶対的エースであったイグアインを擁してセリエA2位となった昨年からエースが抜けた(若干マニアネタですいません汗)今季も、新メンバーで躍進を続けるナポリは、元銀行員であるサッリ監督の手腕に依るところが大きいと言われています。

サッリ監督は、58歳にして実はセリエAの指導経験は今季でやっと3年目。
もちろんチャンピオンズリーグへの挑戦は今シーズンが初めて。しかもプロ選手としての経験もないどころか、かつては銀行員を本業としていたアマチュア出身です。

本人は、”元銀行員”というレッテルを貼られることを好んでいないようです。
ただ、そんな彼自身も、”銀行員の経験を通して組織の運営ノウハウと決断力が培われた。そこはプラスアルファになっている”と、あるインタビューで語っています。

~スポーツとビジネスというキャリアの面白さと可能性~

Jリーグでも、ファジアーノ岡山の木村代表は、元ゴールドマンサックスの執行役員という経歴の持ち主で、ここ数年でJ2のプレイオフまで進出するところまでクラブを引き上げています。

サッリ監督や木村代表のように、異色の経歴を持つ指揮官のキャリアは、ビジネスパーソンにとっても一つのロールモデルであり、世の中も人生も面白くしますね。

そして、きっとそこには「ソーシャルマネジメントの3つの価値」を意識した独自のマネジメント手法があるんだろうな、と想像します。

この分野、引き続き掘り下げてゆきたいと思います。個人の趣味としても(笑)。

(ファジアーノ岡山の木村代表の記事はこちら)
ファジアーノ岡山の木村正明代表が語る「J1昇格」よりも大切なこと<1/2>

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