【レポート】第一回「ソーシャルマネジメント・ラボ」を開催しました!
2016年2月7日、私たちソーシャルマネジメント合同会社(以下「SML」)主催の勉強会「ソーシャルマネジメント・ラボ」を開催しました。この取り組みは、「社会的価値」「経済的価値」「組織の幸福価値」の三つをともに最大化していくことを追求する様々な組織の経営者やマネジメント層を対象とした勉強会です。今回は、7名の方々が参加してくださいました。
参加者の顔ぶれは、人材系ベンチャーの経営者、国際NGOの代表、ソフトウェア会社のCOO・・・と多士済々。中には生後間もないお子様を連れて参加された(!)女性経営者の方もいました。このような参加者の多様性は、ソーシャルマネジメント・ラボの特徴の一つです。
当日はまず参加者同士の自己紹介を行い、お互いの取り組みや課題認識を共有しました。その後、SML共同創業者の1人である岡本敬史による事例報告、参加者1名によるキーノートスピーチをインプットとして、全体での議論に移っていきました。答えのない経営上の課題について終始活発な議論がなされ、参加者の真剣な眼差しと笑顔が絶えない会となりました。
【当日の主なディスカッションテーマ 】
・「社会的価値」「経済的価値」「組織の幸福価値」のバランスのとり方
・マインドとスキルを備えた人材が留まり続ける組織の特徴
・組織の成長フェーズを踏まえた経営体制、役割分担のあり方
【参加者の声】
「マネジメントや組織の話は答えがなく、誰しも日々悩みながら取り組んでいる。
お互いに共有しながら取り組むことには大きな価値があると思う」
「実践者の集まりなので、参加者同士で問題意識が共鳴しやすい」
「自分の組織でも取り入れたいと思う取り組みがいくつもあり、参考になった」
「周りのすごい経営者もある意味普通の人間。少しずつ変化を繰り返す中で
今にたどり着いているということがわかり、勇気をもらった」
「発表をさせてもらう中で、自分の組織の特徴や課題がクリアになっていった」
私たちSMLでは、今後も数ヶ月に1回のペースで勉強会を開催し、ソーシャルマネジメントを実践するコミュニティの輪を広げていきます。引き続き、取り組みにご注目ください!